本科目は、高齢者の健康的な生活とはどのようなものか、健康の維持・向上に向けた看護援助とはどのようなものかについて学ぶ。加齢変化が高齢者の日常生活に及ぼす影響とそれに対する高齢者の適応について、講義やレポート課題を通じて学ぶ。高齢者の健康を身体面だけでなく、心理・社会的側面から包括的に評価し、高齢者の健康状態や生活課題に加え、高齢者が持つ強みも明確にする方法について、模擬事例を用いた演習にて学ぶ。加齢に伴う身体変化の特徴と健康逸脱の予防に向けた看護援助について、講義にて学ぶ。本科目は看護基盤実習の履修要件科目である。